1999.6.14 - 6.26BACK
山川輝夫 Blue and Blue
「Blue and Blue」は山川がロンドン留学後、1987年から1991年にかけて連作した青を基調とした抽象絵画で、1991年1月号より講談社「群像」の表紙を飾る。1992年惜しくも夭折。1996年には山梨県立美術館にて「ブルーアンドブルー、画布上の色彩と現象」と題する大規模な遺作展。SPICA MUSEUMでは、夫人のご好意により、氏の未発表作品を含む25点ほどの作品を展示。
Blue and Blue
Blue and Blue
Blue and Blue
[ 略歴 ]
1940 東京都生まれ
1964 東京芸術大学油画科卒業 大橋賞受賞
1966 東京芸術大学油画科大学院修了
1969-74 女子美術短期大学非常勤講師
1981 東京芸術大学助教授
1986-87 文部省在外派遣研究員としてロンドンに留学 研究題目は「英国を中心とするモニュメンタル絵画」
オックスフォード大学にて「日本の美術教育」について講演を行う
1987 「Blue and Blue」のシリーズの制作を始める
1991 夏頃より体調を崩し、入院する
講談社「群像」1月号から表紙に「Blue and Blue」が掲載される(1992年12月号まで続く)
1992 1月20日 胆管閉塞のため死去 享年51歳
1996 3月 山梨県立美術館にて遺作展(山川輝夫展 "ブルーアンドブルー、画布上の色彩と現象")が開かれる
1999 ギャラリーオープニング展覧会/SPICA MUSEUM 東京
2000 SPICA MUSEUM 東京
2001 SPICA MUSEUM 東京
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